公社債型投資信託

公社債型投資信託は、株式を一切組み入れずに運用するのがルールです。したがって、投資信託という元本が保証されない投資商品であるにも関わらず元本割れリスクが極めて低いという商品性を持っています。 超低金利の影響で大半の公社債型投資信託は償還に …

外国株式型投資信託

主に外国の株式を組み入れて運用する投資信託です。個人が海外の株式市場に投資する場合、情報が足りなかったり、取引の手続きに手間がかかったりしますが、投資信託なら簡単に、少額資金で海外投資ができます。 日本以外の投資対象地域は主に10地域 投資…

国内株式型投資信託

投資信託の投資対象銘柄には、株式、債券、不動産、商品(コモディティ)など様々な種類がありますが、中でも中心と言えるのが国内外の株式と債券です。ここではこれらの投資対象別に、その特徴や投資する際の注意点などを考えていきます。 株式投資信託と公…

分配型と無分配型

投資信託には定期的に決算日が設けられており、その時に分配金が支払われます。ただ、中には無分配型といって、一定期間、分配金を支払わず、収益を再投資に回してより大きなリターンを目指す無分配型の投資信託もあります。 分配金とは 投資信託には年1〜…

公募型と私募型

投資信託を募集方法で分けると、公募型と私募型に分かれます。個人投資家が販売金融機関などを通じて自由に購入できるのが公募型で、特定の機関投資家向けに販売されるのが私募型です。 一般に販売されている投資信託は公募型 こっ人が金融機関を通じて購入…

上場投資信託と非上場投資信託

投資信託には上場されている上場投資信託と、上場されていない非上場投資信託があります。実際に取引する際、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。 広義の上場投資信託と狭義の上場投資信託 「上場投資信託」は証券取引所に投資口を上場している投資…

アクティブ型とパッシブ型

投資信託を運用手法の違いで分類すると、アクティブ運用とパッシブ運用に大別できます。アクティブ運用は市場の平均的なリターンを上回る運用石石を目指すもの、パッシブ運用は市場の平均的なリターンを目指すものです。 アクティブ運用が市場平均を上回ると…

株式型と債券型

投資信託の組入資産を資産クラス別に見ると、株式と債券が中心になります。株式のみ、債券のみで運用される投資信託もあれば、株式と債券を組み合わせて運用される投資信託もあります。 株式型と債券型の違い 株式も債券も同じ「有価証券」であり、それを発…

国内型と海外型

投資信託は国内マーケットだけでなく、海外のマーケットにも投資できます。株式や債券などの資産クラスの分散だけでなく、海外のマーケットに投資する投資信託であれば、地域分散も容易に行えます。 先進国だけでなく新興国にも投資できる 投資信託の特徴の…

追加型と単位型

運用開始後、同一の投資信託に追加で資金をいれられるかどうかによって、単位型と追加型に分けられます。単位が追加で資金を入れられないタイプ、これに対して追加型で追加で資金を入れることができます。 かつては単位型が主流だった 投資信託の追加設定・…

投資信託の分類

投資信託にも様々な分類があります。その違いによって利便性や収益性、リスクなどが変わるので投資信託を購入する場合は、求めるリターンや許容できるリスクに応じたものを選ぶ必要があります。 全体像を把握しよう 現在、国内で設定・運用されている投資信…

受託銀行の役割

受託銀行とは投資信託会社と契約を結んでいる銀行のことで、主に信託業務を行う銀行がその任につきます。受託銀行は投資信託の組み入れ資産の安全性を確保・維持する上で重要な役割を持っています。 受託銀行の主な役割は3つ 「受託銀行」東夷名称は銀行の…

投資信託会社の役割

日本で投資信託を設定・販売している投資信託会社は約100社。これに不動産投資信託の運用会社を加えると200社近くになります。投資信託会社がどのような役割を果たしているのか考えていきたいと思います。 運用の指示を出す 投資信託会社のメイン業務…

販売金融機関の仕事

投資信託を購入する上で最も身近な存在と言えるのが販売金融機関です。投資信託を購入する窓口となるとともに、解約金や償還金、分配金を受け取る窓口にもなります。 多様化が進んだ販売金融機関 投資信託の販売金融機関は、かつては証券会社の専売特許でし…

繰上償還とは

投資信託のリスクである、繰上償還。 どういったものなのでしょうか? 投資信託はあらかじめ償還期日が決められているか、償還期日を設けていないものがありますが、投資信託会社が破綻したり、運用資金が大幅に減少した場合はあらかじめ決められた償還期日…

投資信託で購入した株の株主優待はどうなるのか?

投資信託で株主優待を得たいという人はいないでしょうが、実際には株式を保有する以上、優待が発生していることもあるはずです。 投資信託で保有している株式の優待はどうなるのでしょうか? 投資信託を通じて購入された株式の株主優待は基本的に現金化でき…

投資信託のリスク

投資にはリスクがつきものです。これは投資信託に限ったことではありません。ここでは投資信託のリスクについて確認しましょう。 投資のリスクの種類 価格変動リスクとは、投資した金融商品の資産価格が影響を受けるリスクのことです。「円」と「外貨」の交…

投資信託の価格

投資信託の「価格」には2つあります。基準価格と市場価格です。受益証券が上場されている「上場投資信託」は基準価格と市場価格の2つがあり、「非上場投資信託」は基準価格によって売買が行われます。 2つある投資信託の「価格」 投資信託には投資口と呼ばれ…

投資と貯蓄の違い

投資も貯蓄も、「将来に向けて資産を増やす」という意味では同じ行為です。ただ、貯蓄はどちらかというと安全性が高く、その分だけ収益性は低いものであるのに対して、投資は元本割れのリスクがあるものの、リターンは貯蓄に比べてはるかに高いものが期待さ…

投資信託とはなにか

投資信託は個人が資産形成をする上で最も使い勝手が良い投資商品です。少額で購入でき、つみたて投資も可能。基本的に長期保有で臨むべきですが、いつでも簡単に解約できます。今回は、投資信託とはどういう商品なのか考えていきたいと思います。 投資信託の…

投資信託は資産形成への強力な武器

投資信託は、「少額の資金」で「世界のあらゆる投資対象」に投資でき、しかも、じっくりと「長期投資」を実践できれば資産を守りつつ大きな資産を築くことができる魅力的な金融商品です。 最初から大きく儲けることは難しいですが、FXや個別株にいきなりチャ…

REITは高配当投資におすすめ

安定した投資収入を得たいとしたら、何に投資しますか? 高配当株に投資して配当をもらう方法もあるのですが、私は安定を求めるのであればREITへの投資のほうがおすすめだと思っています。 私がREITへの投資を再開してから3年が経とうとしていますが、REITに…

REITについて実践的に考えてみる

1.REITの基礎知識 重要な指標 分配金利回り = 分配金÷REIT価格 NAV倍率 = REIT価格÷保有不動産の時価 分配金 = 家賃収入・物件売却 - 修繕費 金利・管理費 • 不動産の時価は年2回鑑定する 分配金利回り ≒ 配当利回り NAV倍率 ≒ PBR

プロフィール

投資系個人ブログhttps://genec.hatenadiary.com/管理人のプロフィールです。 目次 プロフィール 簡単な経歴 保有しているポートフォリオの紹介 基本的な考え方 問い合わせ先 プロフィール 日本の普通の30代サラリーマンです。 2019年6月に突如思い立ってブ…

株式投資の3つの基本

マインドセット つなげる力 藤原和博 基本の理解・・・銘柄を見たらこの3つだけは必ず確認する! ⑴業績 ⑵PER ⑶株価トレンド この3つが満たされていれば下落しにくく上昇しやすい。 どれかが欠けると振るわないことが多い。 ⑴業績 業績がいいとは ・売上高…