様々な投資スタンス
株式投資には様々なスタンスがあります。自分が今どんなスタンスで投資をしているのかを明確にすることが、リスク管理の第一歩です。自分にあったスタンスを選び、それに合った手法を選び、そして、リスク管理しましょう。
どういう時間軸を意識するか
株式投資のスタンスは、大きくは短期トレードか長期投資かという風に分けられます。
短期トレードは数週間以内の短い期間で売買を繰り返す手法です。特に、数日から数週間程度のトレードをスイングトレード、1日の中で売買を完結させる手法をデイトレードといいます。
長期投資は1年以上株を保有するような手法です。
その中間的な手法として、数か月程度の期間で株を売買するものを中期投資(または、ポジショントレード)といいます。
どの手法にも成功している人たちも失敗している人たちもいますので、どのやり方が良くて、どのやり方が悪い、ということは一概にはいえません。
ただし、投資家ごとに合う手法と合わない手法があります。それは、性格、能力、ライフスタイル、資金事情などによって異なります。大切なことは、自分にあったスタンスを探して、そのスタンスにあった手法で投資(または売買)を行うことです。
投資スタンスー覧
- デイトレード・・・1日以内
分足チャートや板情報の分析。感覚的に値動きのクセを捉える
- 短期売買 (スイングトレード) ・・・数日〜数週間以内
日足チャートの分析、業績発表などイベントに対する株価の反応を捉える
- 中期投資(ポジショントレード)・・・数週間〜数ヶ月
週足チャート、決算データの分析
- 長期投資・・・1年以上
財務分析、定性分析