2019-11-17から1日間の記事一覧

PO(公募増資 ・売出し)と立会外分売

すでに上場している株の公募増資 ・売出しや、立会外分売の概要、その申し込み方法について見ていきましょう。 時価よりディスカウントした値段で買える 新規公開株の公募とは別に、すでに上場している企業の株の公募増資・売出しというのがあり、PO (PUBLIC…

IPO株(新規公開株)の仕組みと申し込み方

IPO株の上場前における公募株の入手の仕方について見ていきましょう。 IPO株の申し込み方 IPOとはINITIAL PUBLIC OFFERINGの略で、株式の新規公開のことです。株式の新規公開というのは証券取引所で売買できるようになることで、新規上場するともいいます。 …

よくある質問と回答:信用取引は必要か?

質問 信用残、日証金残のデ ー タをどのように投資に活かしたらいいのかよくわかりません。 回答 これらの情報の基本的な見方はすでに述べた通りですが、買い残が増えると翌日以降の売り圧力に、売り残が増えると翌日以降の買い圧力になります。たとえば激し…

追加保証金(追証=おいしょう)について

建玉が含み損を抱えると委託保証金の評価が下がり、委託保証金が最低維持すべきラインを割り込んでしまうことがあります。その場合、追加の委託保証金を求められます。 追証が発生するとどうなるか 「委託保証金30万円、建玉100万円」という状況で建玉に15万…

委託保証金率のルー ル

信用取引で証券会社に差し出す担保のことを委託保証金といいます。この委託保証金にまつわるルールについて整理しましょう。 委託保証金とは信用取引の担保のこと 委託保証金には現金もしくは証券を充てることができます。株、債券、投資信託などの証券を委…

貸借取引

貸借取引とは、証券会社が証券金融会社から制度信用取引に必要な資金や株券を調達する取引です。その仕組みを見ていきましょう。 専門の金融機関を通して行われる信用取引 証券会社は顧客から信用取引の注文を受けると、まずは自社内の勘定で対応しようとし…

信用取引にかかるコスト

信用取引には結構多くの種類のコストがかかるのですが、主なものは売買手数料、金利(信用売りの場合は貸株料)の2つです。その他の細かい手数料も含めて、信用取引のコストについてざっと見ていきましょう。 100万円の建玉を建て、1か月後に売却したら合計…

信用取引注文の種類

信用取引の注文には、新規買い、新規売り、返済買い、返済売り、現引き、現渡しの合計6種類あります。それぞれどんなものなのか見ていきましょう。 「新規か返済か、買いか売りか」で4種類 信用取引の注文というのは基本的には4種類あります。 新規買いとい…

制度信用取引と一般信用取引

信用取引には制度信用取引と一般信用取引の2種類があります。そのメリットとデメリットを見てみましょう。 信用取引をするには「信用取引口座」の開設が必要 信用取引をするには、証券会社に口座を開設した上で、さらに「信用口座」開設の手続きをする必要が…

信用取引の4つの特徴

株式の取引は通常の取引である「現物取引」のほかに「信用取引」という取引の仕組みがあり、短期トレーダーを中心に盛んに使われています。その概要を説明します。 特徴① 自己資金以上の取引(レバレッジ取引)ができる 自己資金の範囲で株を買ったり、買っ…