2019-10-06から1日間の記事一覧

よくある質問と回答:成行注文は必要か

質問 先日、ある株に指値で買い注文していたら、ぎりぎりで買えないまま上昇していってしまい悔しい、思いをしました。やはり、どうしても買いたい時には成行注文がいいのでしょうか。 回答 成行注文はいくらで約定するかわからないという怖さはあります。し…

その他の自動売買

逆指値以外にも、様々な自動売買を用意している証券会社もあります。その主なものを紹介します。 W指値、ツイン注文、通常注文付逆指値 「1,000円まで下がったところで買いたいけど、株価が予想に反して上昇し、1,050円を超えて1,060円をつけたら乗り遅れな…

逆指値を使おう

株でも物でも何か買う時は、普通は「xx円までなら買いたい」と考えますが、株の場合には「xx円のラインを越えたら買いたい」と考えるケースがあります。それに対応する注文方法である逆指値について見ていきましょう。 逆指値注文を使う意義 一定の範囲で上…

注文の出し方

ここまで、株の取引の仕組みやルールについていろいろ学びました。今度は、実際に株の売買注文を出す手順を見てみましょう。 注文は株数、価格など条件を入力するだけ 注文ではまず株数を入力します。 価格は指値と成行から選ぶのが基本なのですが、SBI証券…

呼び値と制限値幅

「呼び値の刻み」は値段の変動する単位で、「制限値幅」は1日の間に値動きできる範囲です。それぞれ価格帯ことに取引所が決めています。株価の指値注文を出す時には、制限値幅の範囲内で、呼び値の単位で指値を入れることになります。 呼び値の刻みと制限値…

気配情報の見方

成行注文にせよ指値注文にせよ、株の売買注文を出す時にはその時の株価と気配情報(注文状況)を確認する必要があります。その情報の確認方法について見ていきましょう。 気配情報は売買注文を集計したもの 株価検索をすると、その時の時価だけでなくて「気…

成行注文と指値注文

株の2種類の注文方法、成行注文と指値注文について説明します。 値段を指定するか、いくらでもいいから売買するか 株の売買注文は、値段を指定する方法と値段を指定しない方法があります。 値段を指定する方法を指値(さしね)注文といいます。 たとえば、「…

NISA(少額投資非課税制度)

2014年から新しく導入されたNISAでは、一定の投資金額について、その収益(配当、分配金、値上がり益)に本来課せられる税金が免除されます。その仕組みを見ていきます。 長期投資で収益を狙うならメリット大 NISAの特徴として3つのボイントがあげられます。…

特定口座の選択について

口座開設の際に、特定口座の選択を行わなければなりません。これは税金に関する選択です。その内容について見ていきましょう。 特定口座(源泉徴収あり)で確定申告は不要に 株の取引で売買益や配当などの利益を得た場合、年間の損益を通算して、その利益金…

証券会社6つの選択基準

証券会社は100社以上もあります。その中からどの証券会社を選んで口座開設したらいいのか、その選び方の6つのポイントを見ていきます。 ポイント①売買手数料 売買手数料は、株を売ったり買ったりする都度、証券会社に支払う仲介手数料です。その料金体系は各…